貼れる形の見本 ・ パン屋

パン工房こむぎ堂(架空)

申請システムの画面ではありません。欄の構成だけ合わせた見本です。

道具が作った申請書の文を、申請システムの欄の順に、貼る形で載せています。AI の下書きなので、事実・数字・実行できる計画かを、ご本人が確かめて直して使う前提です。

申請システムでの見え方は、試していません。画像は挿入のボタンから入れてください。

この見本は2026年10月27日に作りました。元の申請書は2026年10月26日の道具の試し(道具の版 bbb78a63)で作った物です。道具が新しくなっても、この見本は作り直していません。

経営計画書兼補助事業計画書(下書き)

パン工房こむぎ堂

事業名:町外の家族へ贈る焼き菓子ギフトの開発と販路開拓

架空のお店で、道具を試して作った申請書です。白い枠の中が貼る文、枠の外の薄い色の帯は、このページだけの読みどころです。

経営計画

1.企業概要

【当社の概要】

当店「パン工房こむぎ堂」は、人口約3万人のさくら町の住宅地にある、個人経営のパン屋です。

開業から9年目を迎えました。

・営業時間 朝7時から(売り切れ次第終了。昼過ぎに売り切れる日が多い)

・体制 代表(私)と夫の2人で製造と販売を行い、パート2名(それぞれ週3日)が手伝っています

お店の外観(イメージの絵)
〔写真の例〕お店の外観 ── 実際はご自身で撮った写真を入れます
作業場で生地を成形している様子(イメージの絵)
〔写真の例〕作業場で生地を成形している様子 ── 実際はご自身で撮った写真を入れます

【商品について】

主力は食パンと惣菜パンです。

あわせて、以前から焼き菓子を少量作り、店頭で売っています。

・食パン、惣菜パン:売上の中心。昼過ぎに売り切れる日が多い

・クッキー:1袋350円。以前から少量を製造・販売

・フィナンシェ:1個220円。以前から少量を製造・販売

【お客さんについて】

平日の来店は約80人で、近所の常連さんが中心です。

9年間、毎日のように通ってくださる方も多く、顔と名前が分かる関係ができています。

最近は常連さんから「焼き菓子を、町の外に住んでいる娘や息子に贈りたい」という声をいただくことが増えました。

特にお盆とお正月に、この声が多くなります。

【売上の状況】

昨年の売上は、1年で約1,860万円でした。

(直近3期の売上・利益の推移は、確定申告書の数字で追記します)

2.顧客ニーズと市場の動向

【贈り物の市場は伸びている】

矢野経済研究所の調査では、国内のギフト市場(小売金額)は、2024年に11兆1,880億円(前年比102.7%)でした。

2025年は11兆5,650億円の見込み、2026年は11兆7,750億円の予測で、伸び続けています。

[図表]国内ギフト市場規模の推移(小売金額ベース)

年市場規模(億円)
2024年111,880
2025年(見込)115,650
2026年(予測)117,750

出典:矢野経済研究所 ギフト市場調査・2026・ギフト市場に関する調査を実施(2025年)プレスリリースNo.4048(2026年2月13日)/2025 ギフト市場白書

国内ギフト市場規模の推移(小売金額ベース)

2024年11兆1,880億円2025年(見込み)11兆5,650億円2026年(予測)11兆7,750億円

実績見込み・予測

〔グラフの例〕国内ギフト市場規模の推移(上の表と同じ数) ── 実際はご自身で作ったグラフの画像を入れます

【お菓子の市場も伸びている】

全日本菓子協会の推計では、2025年のお菓子の小売金額は4兆996億円で、前年より5.7%増え、初めて4兆円を超えました。

【贈り物の食べ物は「お菓子」が一番多く、帰省の時期に増える】

総務省の家計調査の分析(2006年12月の数字)では、年末の贈答品の約7割が食べ物で、その中で一番多いのが菓子類(21%)でした。

また、菓子類への支出は年末が近づくほど増え、帰省の時のお土産として買われていると見られています。

【お客さんの声】

当店でも、常連さんから「町の外に住んでいる娘や息子に、こむぎ堂の焼き菓子を送りたい」という声が増えています。

この声は、お盆とお正月に特に多く、上の全国の動きと同じです。

【近くのお店の状況】

当店の近くにはパン屋が2軒ありますが、焼き菓子を贈り物用の詰め合わせとしてきちんと売っているお店はない、と私は見ています。

【まとめ】

贈り物、とくにお菓子の贈り物は伸びていて、帰省の時期に多く買われています。

そして当店には、町の外の家族へ焼き菓子を贈りたいという、はっきりした声があります。

近くにこの声に応えるお店がない今こそ、当店が「町の外の家族へ贈る焼き菓子の詰め合わせ」を作る時だと考えています。

3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み・弱み

【強み1】9年間通い続けてくださる常連さんがいる

開業から9年間、近所の常連さんに支えられてきました。平日は約80人が来店してくださいます。

店頭の販売は、パートさん2名が支えてくれています。

贈り物の詰め合わせを始めた時に、まず頼んでくださるお客さんが、すでに店の中にいるということです。

新しいオーブンで焼き菓子を作れる量が増えれば、この常連さんの「贈りたい」という声に、すぐに応えられます。

常連のお客さんに商品を渡している様子(イメージの絵)
〔写真の例〕常連のお客さんに商品を渡している様子 ── 実際はご自身で撮った写真を入れます

【強み2】昼過ぎに売り切れるほど、味が支持されている

当店のパンは、昼過ぎに売り切れる日が多くあります。

お客さんに味を認めていただいている証だと受け止めています。

贈り物は、受け取った方が「おいしい」と感じて初めて、次の注文につながります。

売り切れるほどの味があるからこそ、町の外のご家族からも「また食べたい」と注文をいただけると考えています。

昼過ぎに棚がほとんど空になった店内(イメージの絵)
〔写真の例〕昼過ぎに棚がほとんど空になった店内 ── 実際はご自身で撮った写真を入れます

【強み3】焼き菓子をすでに作って売っており、作り方と値段の実績がある

クッキー(1袋350円)とフィナンシェ(1個220円)は、以前から作って店頭で売ってきました。

一から新しい商品を考えるのではなく、お客さんに選ばれてきた焼き菓子を、贈り物の詰め合わせに仕立て直すだけでよい、という強みがあります。

新しいオーブンで量を作れるようになれば、すぐに詰め合わせとして売り出せます。

クッキーとフィナンシェを詰め合わせている様子(イメージの絵)
〔写真の例〕クッキーとフィナンシェを詰め合わせている様子 ── 実際はご自身で撮った写真を入れます

【弱み1】焼き菓子を作る量が足りない

今のオーブンは小さく、パンを焼く合間にしか焼き菓子を焼けません。

焼き菓子は1日30袋ほどが限界で、お盆やお正月の贈り物の注文が重なると、応えきれません。

【弱み2】贈り物にふさわしい形がない

今の焼き菓子は、店頭でばらで売る袋だけです。

贈り物として送る時に、見た目で喜んでもらえる詰め合わせの箱がありません。

【弱み3】町の外の方に知られていない

お客さんは近所の常連さんが中心で、町の外の方には、当店の焼き菓子は知られていません。

贈り物を受け取ったご家族が、次に自分で注文しようと思っても、注文の仕方が伝わっていません。

4.経営方針・目標と今後のプラン

【強みと追い風、弱みの整理】

<強み>

・9年間通い続ける常連さんがいて、パートさん2名が販売を支えている

・昼過ぎに売り切れるほど味が支持されている

・焼き菓子をすでに作って売っている

<弱み>

・焼き菓子は1日30袋ほどしか焼けない

・贈り物にふさわしい詰め合わせの箱がない

・町の外の方に知られていない

<追い風>

・国内のギフト市場が伸びている

・お菓子の市場が伸び、4兆円を超えた

・常連さんから「町の外の家族に贈りたい」という声が増えている

<気をつける事>

・お盆、お正月に注文が集中する

・パンの製造と焼き菓子の製造を両立させる必要がある

【今後の方針】

常連さんとの9年間の関係と、売り切れるほどの味という強みを生かし、追い風に乗って、焼き菓子の詰め合わせを「町の外に住むご家族への贈り物」として売り出します。

そのために、次の3つに取り組みます。

1. 業務用オーブンを1台増やし、パンとは別に焼き菓子を焼けるようにする

2. 贈り物にふさわしい詰め合わせの箱を、新しくデザインする

3. 詰め合わせを紹介するチラシを作り、店頭で常連さんに配る

注文は店頭と電話で受け、宅配便で町の外のご家族へお届けします。

受け取ったご家族にもチラシを同封し、電話で次の注文をいただける流れを作ります。

【目標】

詰め合わせ(2,700円)を、1年目から3年目まで毎年300箱売ることを目標にします。

詰め合わせの売上は、毎年810,000円です。

箱数は、私たちの人数で無理なく作れる、控えめな見込みにしています。

【取組の時期(案)】

・交付決定後すぐ:オーブンの発注、箱とチラシのデザイン

・オーブンの設置後:試し焼き、詰め合わせの中身と焼く手順を決める

・お盆、お正月の前:チラシを店頭で配り、贈り物の注文を受け付ける

・発送のたびに:箱にチラシを同封し、受け取ったご家族からの次の注文につなげる

補助事業計画

5.販路開拓等の取組内容

【取組の全体】

常連さんからの「町の外に住む娘や息子に贈りたい」という声に応えるため、焼き菓子の詰め合わせ「こむぎ堂の焼き菓子ギフト」(2,700円)を新しく売り出します。

中身は、お客さんに選ばれてきたクッキー3袋とフィナンシェ6個です。

そのために、次の3つに取り組みます。

【取組1】業務用オーブンを1台増やし、焼き菓子を焼く力を高める(弱み1を補う)

今のオーブンは小さく、パンを焼く合間にしか焼き菓子を焼けないため、1日30袋ほどが限界です。

そこで、今のオーブンとは別に、焼き菓子を焼くための業務用オーブンを1台増やします。

これは古いオーブンの買い替えではなく、詰め合わせを作るための追加です。

・金額の根拠 さくら厨房設備の見積書より、1台 1,320,000円(税込)

・もう1社からも見積もりを取り、比べた上で発注します

パンの合間ではなく、専用のオーブンで焼き菓子を焼けるようになるため、お盆やお正月に注文が重なっても応えられます。

取組1で入れる業務用オーブン(焼き菓子用)(イメージの絵)
〔写真の例〕取組1で入れる業務用オーブン(焼き菓子用) ── 実際はご自身で撮った写真を入れます

【取組2】贈り物にふさわしい詰め合わせの箱を新しくデザインする(弱み2を補う)

今は店頭でばらで売る袋しかないため、贈り物として喜ばれる詰め合わせの箱を、新しくデザインします。

箱には店の名前と商品の名前を入れ、受け取ったご家族にもこむぎ堂を覚えていただける形にします。

・金額の根拠 さくら印刷に、箱のデザイン代を分けた見積もりを依頼中です

・商品を詰める箱そのものの購入・印刷費は、当店の自己負担とします

【取組3】詰め合わせを紹介するチラシを作る(弱み3を補う)

詰め合わせの名前、中身、値段、店の名前と電話番号をのせたチラシを2,000枚作ります。

使い方は2つです。

・店頭で常連さんに配り、お盆やお正月の前に贈り物の注文をよびかける

・発送する箱に同封し、受け取った町の外のご家族に、電話での注文方法を知ってもらう

・金額の根拠 さくら印刷に、チラシのデザイン代と印刷代(2,000枚)を分けた見積もりを依頼中です

・チラシは補助事業の期間中にすべて配りきります

【注文からお届けまでの流れ】

・店頭または電話で注文を受ける

・新しいオーブンで焼き菓子を焼き、詰め合わせの箱に詰める

・チラシを同封し、宅配便で町の外のご家族へ届ける

・受け取ったご家族から、電話で次の注文をいただく

【新しく生まれる価値】

これまで当店の焼き菓子は、店に来られる近所の方だけのものでした。

この取組で、町の外に住むご家族にも「実家の町のいつもの味」を届けられるようになります。

店に来るお客さんを入口にして、町の外に新しいお客さんを広げていく、当店にとって新しい売り方です。

【補助事業の後も使い続けること】

新しいオーブンは、補助事業が終わった後も、詰め合わせと店頭の焼き菓子を焼くために使い続けます。

毎年のお盆とお正月の贈り物の注文に応える、当店の焼き菓子づくりの中心になります。

箱のデザインも、その後の詰め合わせにずっと使います。

6.補助事業の効果

【この取組で得られること】

1. 専用のオーブンで焼き菓子を焼けるようになり、お盆やお正月の贈り物の注文に応えられる

2. 贈り物にふさわしい箱で、町の外のご家族に喜んでいただける

3. 同封したチラシから、町の外の新しいお客さんの注文が生まれる

【売上と粗利の見込み】

[図表]焼き菓子の詰め合わせで増える売上(見込み)

年増える売上
1年目810,000円
2年目810,000円
3年目810,000円

売上は、詰め合わせ1箱2,700円×年300箱で、毎年810,000円増える見込みです。

[図表]焼き菓子の詰め合わせで増える粗利(見込み)

年増える粗利
1年目567,000円
2年目567,000円
3年目567,000円

材料費を売値の3割として、粗利は毎年567,000円増えます。

【見込みの考え方】

平日の来店は約80人です。

お盆とお正月に、常連さんのうち1割ほどが1箱ずつ頼んでくださることに加え、普段の月も誕生日や手土産として月に10箱ほど出ると見て、年300箱としました。

私たちの人数で無理なく作れる、控えめな数です。

受け取ったご家族からの追加の注文は、この数には入れていません。

【補助金に見合う効果】

3年間で増える粗利は1,701,000円で、使わせていただく補助金500,000円の3.4倍です。

控えめな見込みでも、補助金を大きく上回る粗利を生み出せます。

【その後の広がり】

箱に同封したチラシから、町の外のご家族が自分で注文したり、友人への贈り物に使ったりすることも期待できます。

常連さんを入口にして、町の外にこむぎ堂のお客さんを広げ、店を長く続けていく力にします。

8.増える売上と粗利の見込み

焼き菓子の詰め合わせ(中:クッキー3袋+フィナンシェ6個) 単価2,700円 原価率30%

項目1年目2年目3年目
箱数300300300
増える売上810,000円810,000円810,000円
増える粗利567,000円567,000円567,000円

3年間の粗利の増えの合計:1,701,000円  補助金額との比:3.4

経費明細と資金調達(申請システムでは別の入力の画面に入れる物)

Word の後ろの章を、そのまま載せています。

7.経費明細表

区分品名単価数量単位税区分補助対象
機械装置等費業務用オーブン(焼き菓子の詰め合わせ製造用・追加1台)さくら厨房設備見積1,320,000円1台税込1,320,000円
項目補助対象経費補助金額
ウェブサイト関連費を除く1,320,000円880,000円
ウェブサイト関連費0円0円

補助対象経費の合計:1,320,000円

補助率:2/3  補助上限:500,000円

補助金交付申請額:500,000円

9.資金調達方法

項目金額
補助対象経費の合計1,320,000円
うち持続化補助金500,000円
うち自分で手当てする額820,000円
補助金相当額の手当方法(合計)500,000円

確認待ちの事(提出前に直す)

・インボイス登録と課税事業者かどうか(税理士さんに確認。補助金額と税込・税抜が変わる)

・確定申告書の直近3期分(企業概要の売上の推移に追記)

・オーブンの2社目の見積もり

・さくら印刷の見積もりを、箱のデザイン・箱の印刷・チラシのデザイン・チラシの印刷に分けてもらう(箱のデザインとチラシを経費に追加)

・原価率(いまは仮に3割)

・業種の区分とパートさんの数え方(商工会・商工会議所で確認)

・交付決定日の見込み